12月9日、創立20周年記念忘年会を開催しました。2018年はカセイ物産が誕生してから20年という節目の年です。社長他数人で始まったカセイ物産も、今ではグループ従業員2,000名を超える大家族となり、異国の地で働く者同士、家族のような温かい会社でありたいという信念のもと、社員のたゆまぬ努力と多くの方々の温かいご支援ご指導により、無事20年を迎える事ができました。

　式典には、中華人民共和国駐大阪総領事館 李天然総領事、国務大臣 IT・科学技術担当大臣 平井卓也衆議院議員をはじめ、香川県 浜田恵造知事、三宅伸吾参議院議員、今治造船株式会社より檜垣和幸代表取締役専務、渡部健司常務取締役はじめ関係部署の皆様、その他ご来賓の皆様にお越し頂き、温かいお祝いと力強い励ましのお言葉を頂きました。また、李総領事ならびに檜垣専務からは、20周年にあたり感謝状を贈呈頂き、光栄に身が引き締まるとともに、またここから新たにスタートする大きな励みとなりました。

　余興では、中国の獅子舞が祝いの舞を踊り、縁起が良いとされる獅子の噛みつきには子供たちが思わず泣き出す場面もありましたが、日頃観ることのない獅子たちの可愛らしいしぐさや表情、ダイナミックな演舞と生演奏に圧倒され、会場が大いに賑わいました。

　また海外からも、今や立派に成長した初期の研修生からのお祝いメッセージが届き、社員代表からは懐かしいエピソードも交えた感動のスピーチが披露されました。

　そして、社員一同から社長への感謝の花束贈呈は、カセイファミリーと家族を代表して、社長の娘より感謝の言葉と共に手渡され、会場一同、感動の一場面となりました。最後は、社員全員による中国歌と日本歌の合唱が披露され、家族やお客様と手をつないだ大きな輪で歌をうたい、会場全体が一つになりました。

　今後もカセイ物産の社員としての誇りを持ち、これからの20年、30年、一日一日着実に取り組み、共に一丸となって歩んで行く決意が表れた、20周年を祝うに相応しい2018年の忘年会となりました。